リーディングセッションでは「占い」と呼ばれているものも使用します。
以前は占われる方が多かった私ですが、占いを学び改めて感じたことは
「本当のその方のことなんて誰にも分からない」ということです。分かるとしたらやっぱりその方自身。
だから自由に望んでいいし、自由に人生を設定してもいいのだと思いました。
出生図(四柱推命、数秘術、占星術etc.)は確かに参考になります。
私たちの生まれ持った資質や大まかな人生の流れのようなものが分かります。何故なら私たちは、カルマを背負い、ある程度の運命を決め、その人生を生きられるような星の配置と名前を選んで地上に生まれてきたからです。そして宇宙を構成する一員として、その星のエネルギーの影響を受け続けるのです。
でも、その出生図は私たちの全てではありません。
「この星とこの星がこのような形をとっているから、こう」
「この部分に星が集まっているから、こう」
「この数字を持っているから、こう」
ではありません。
確かにある程度その影響は出るかと思います。でもそれは、その方が「そうかも」と思った瞬間に「こう」なり始め、信じた瞬間に「こう」なるのだと思います。なぜなら私たちの意志と想いが人生を創っているからです。出生図は私たちの、ある1つの側面であり、可能性だと感じます。
そしてそのような側面を知ることで、その側面から解放されより自由に生きられるようになるのでは、とも感じています。
数年前、「生まれ持った運命(星のエネルギー)から一旦切り離し、自分で改めて運命を選び直す、というワークが生まれました(「神聖の炎」)。このワークが生まれたということは、それが可能であり宇宙から祝福を受けた、ということです。そして思いました。私たちは何からの制限を受けずに自由に選択しながら人生を創造していいんだな、と。
出生図は確かに参考になります。
でも、私たちにはそこには現れていないたくさんの経験と想いを積み重ねています。
そしてそこには到底現れない素晴らしい可能性が無数にあるのです。
私は、その方の積み重ねてきたものを尊重しつつ、その方が生き生きと輝き、笑顔で過ごせるような、またその方の想いを尊重しながら、純粋な自分で喜びあふれる新たな運命をも開拓できるよう、リーディングセッションをご提供させていただきたい、と思っております。
お読みいただきましてありがとうございました。