だいぶ前ですが、映画『この世界の片隅に』を観ました!
すごく良い、とテレビで紹介されていたので
群馬で上映されると知った時は嬉しかったです。
平日に観に行ったのですが、
内容が内容だけあって、ご年配の方も多かったですね~。
映画は、良かったです。
原作も買いました。原作を読むことで、より理解ができました。
映画化の為に寄付をして下さった皆様、ありがとうございます!
以下、ネタバレ含みます。
いやー、良かったです(´;ω;`) 泣けたー。
戦争が中心にきているので、その悲惨さもしっかり描かれているのですが
ユーモアにあふれ、愛と優しさにあふれ
心がほっこり温まりました。
そして、どんな日常でも自分でできることを精一杯し、
大切に生きることを思い出させてくれました。
戦争で大切な人達や体の一部を失うという辛い現実に襲われる すずさん。
このすずさんの姿には勇気をもらいました。
辛い現実を自分の中で消化するのは大変なことですが
それでも命が続くから生きていかなければいけません。
続いていく生。
その中でいかに自分らしく生きていくか。
それは、自分に起こった出来事を受け入れることから始まります。
「自分らしく」というのはよく分からなくても
目の前の現実を丁寧に生きていくことで分かってくるのでしょう。
そしてそのような生き方が新たな道を開き光を招き入れるのでしょう。
選択できなかったことを いつまでも後悔しても仕方ありません。
「この世界の片隅に 私を置いてくれてありがとう」
この言葉を私は忘れないようにしたいと思いました。
のんさんの声も良かったなぁ。
お読みいただきましてありがとうございました(*´∀`*)